2012年8月28日火曜日

京都美術館巡り(1)

神戸出張のついでに京都へ。
8月末の京都の美術館はあまりイイ物がない。
が、しかし…堂本印象美術館で法然院にある印象の襖絵が展示されているってことで、京都駅から市バス50番に小1時間揺られて美術館へ。
法然院ってのは銀閣寺近くにあり谷崎潤一郎とか、内藤湖南とかの墓所でも有名。
でも、お寺の拝観はできないので、丁度いい機会。
谷崎ゆかりの寺とあれば…同じ誕生日の私としては、外せないところ(笑)
っで、ふすま絵ご対面前に、同美術館のキュートな学芸員・山田さんはいるかな〜って受付で聞いてみると…「ちょうど今そこへ」…。
子どもたちを集めて印象の作品から感じる造形を作る…なーんていう事をやったはりました。
お土産を渡し、ちょっと話をして…忙しそうだったから、そそくさと2Fの展示室にある印象の襖絵を見に。
「静風自来」「快風悦水」「雲華西来」の3つの襖絵がでで〜んと展示してある。



一番大きな展示室にあるため、意外と小さく感じたが…襖絵の世界の奥深さ、広がりはスケールが大きく…思わずう〜んとうなってしまう。
そして、方丈の写真に映る襖絵…。
それを見ていると、それぞれの部屋を再現して、平面でなく、立体として眺めてみたい欲求が(笑)
展示する側の都合を考えると、部屋を作るってのは予算的にも厳しいものなのだろうが…一つでもいいから組み上げてもらいたかった。
部屋の真ん中に座って、見てこその襖絵って感じで…。。。

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